長野県の佐久市に「ぴんころ地蔵」というお寺があります。名前の由来は、「ぴんぴんころり」とのことで、「ころり」という言葉が入っていることに驚いたのです。しかし長野県は元々野沢菜などの漬物を多く食べる習慣があり、塩分の摂取量が多かったところ、減塩運動を続け、長寿を実現しました。「ぴんころ」の一語で、老後そして死の在り方までイメージし、祈る。後にしっくりきた考え方です。

 実は、元気なうちに未来の話を伺う機会を増やしたいと考えています。終活などと言う大げさなものではなく、特に対策をする必要がない、または既に対策は十分です、という結論になるかもしれません。それを確認頂ければ十分です。

 時々、相続で困難事案に出会います。生前の対策があれば、回避できたケースもあります。司法書士または税理士として、亡くなって初めて関与すると、実はできることは限られる面があります。しかし生前、お元気なときであれば、様々な選択肢があります。私は自分の目の前にある選択肢を自覚し、選択することは素晴らしいことだと考えています。

 只今、遺言書が有効なケースをまとめていますが、心当たりのある方はぜひお気軽にご連絡下さい。未来はこれからの選択で変えられます。

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