シリーズ企画として前回は専門業種のお仕事ゆえに、お客様案件により全ての内容が異なる事もあり
通常の事務職業務と言うよりも少し特殊な業務遂行になります。
前回は「徐々に顧客が増えて業務が倍々に増えて行く事業形態」について書きました。
士業の事務処理は忙しい、個人能力任せによる作業は限界に来ている
今回はそんな特殊業務の内容と現状を少し赤裸々にして行こうと思います。
他の士業事務所の状況はあまり知らないので、全ては語れませんが
専門業種である業務である事には違いはありません。
- 制度改定の解釈と理解
- 所管行政とのやりとり、資料請求や資料提出
- ルール解釈に則った資料作成準備
- お客様状況の確認と把握(信頼関係)
- 間違いの許されない資料作成
それらひとつひとつが重要で神経を使うお仕事になります。
それを日々、行政官庁とお客様の間に立って調整しております。
これを数人の所長を含めた専任スタッフで行っている訳です。
特に個人能力に依存する部分も多くプレッシャーも大きいです。
少しグチにもなりますが、実際の所回すだけで精一杯の毎日です。
改革や業務改善などは考えたくても考える暇(心の余裕)が無いのも確かです。
当初、コンサルサポートでアドバイスを受けますが実は本音の所で
「少し懐疑的な印象」を受け「この業界では難しいな」と言う気持ちで始まりました。
しかしながら、「個人能力任せによる作業は限界に来ている」のも事実で
「人を増やしたから仕事が回るか」と言う所にも少し疑問符もあり
先ずは信じて「お手並み拝見(失礼)」として進めて行く事になりました。
次回は「業務の棚卸し」についてです。
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