本は、毎日読んでいます。
本を読むことが好きなのです。

仕事でくたくたでも、早朝の打合せがある時でも、仕事先で上手くいかず落ち込んだ時でも、布団の中でお気に入りのパジャマを着て、枕元に積んである定位置から一冊取り出し、30分から一時間、本を読むことで心が回復します。

今日は早く寝なくちゃと思っていても、布団に入ると、枕元の本を探しています。もうパブロフの犬。
本を読む時間は至福の時間です。


枕元には、何冊かの新刊と、昔から読み慣れた愛読書を置いてあります。

電子本も便利ですが、紙媒体だと、あの本のあの場面を読みたいと思ったときに、直ぐにピックアップできるのと、気に入った文にメモを付ける事ができるので文庫本を購入しています。仕事となると電子が便利ですね。


そういえば、
先日の国会中継で教科書を紙メインとするか電子メインとするかの答弁がありました。
実際の現場の声を取り上げればいいのになぁ。


最近の愛読書は住井すゑ著作の「橋のない川」。
森鴎外著作の「阿部一族」「高瀬舟」。森博嗣著作もいい!
荒木博行著作の「世界倒産図鑑」。
司馬遼太郎に、スタンダールの「赤と黒」。等など。
英語の語源シリーズも面白くて、枕元の定位置から外せません。

本に触れ始めたのは、小学生の頃。

背が小さくて、いつも体育の授業では一番前でした。(私が小学生の頃は背の順で整列していました。)

毎年毎年一番前で、男子に ちび とからかわれるので、母に「ちびと言われるから学校行きたくない」と訴えたところ
母は「図書室で好きな本を読みなさい。読んだ本を重ねた分だけ大きくなるから」と教えてくれました。

それから毎週学校の図書室で本を探し読んでいきました。

何が良いかも分からず、社会の授業で習った名前から「豊臣秀吉」を読み、それから伝記を次々読破。
キュリー夫人が貧しく寒さを凌ぐため、新聞紙を体に巻き付けた話や、ダイナマイト発明からノーベル賞が出来たこと、地球は丸いとガリレオは正しかったのに迫害されたこと。読書によりテレビや授業では教えてくれない事を知り得ました。

ギリシャ神話シリーズ、モーリス=ルブランのルパンシリーズ、新美南吉のごん狐、夢中で読みました。

図書室は全校生が使うので、高学年の男の子女の子が勉強している姿もあります。中学年の私には、高学年生が図書室で勉強している姿はとても大人に見えて、同じ空間で本を広げることがくすぐったくありました。

放課後図書室で過ごす事が日常になったある日の夕方、完全下校の音楽が鳴り、図書室から急いで出たら、自分の影がグランドにとても長く伸びていました。
『お母さんの言ったとおり、本を読んだら背がこんなに伸びた。足もこんなに長くて素敵。』

嬉しくて嬉しくて、母の職場に走っていきました。
(その頃帰り道沿いに母の勤務していた教職員組合があったのです。)

そのあと、母と何を話したのかは覚えていませんが、足の長くなった私の影を見ながら走り、心も夕焼け色になったことを覚えています。

結婚してからは、就寝前、子供達に本の読み聞かせをしましたが、疲れてることと、子供の体が心地よい湯たんぽになって、いつも3分も読めずに寝落ちしていました。

「スーホの白い馬」。「モチモチの木」「大ちゃんのちびねこ」、、、
最後まで読んであげたかなぁ。

今は読み聞かせをねだる子供達も巣立ちました。
代わりに「本は自分の背を伸ばしてくれる」と言った母と、互いの好きな作家を伝え合ったり、本を交換したりして、本のある生活を楽しんでいます。


本を読むだけで背が伸びるなんて、どうして信じていたのか、今はそんな自分に苦笑してしまいますが、本が楽しいことを教えてくれた母に感謝しています。

皆さんの好きな本は何ですか。

まとまらない文を最後まで読んで下さり、ありがとうございます(^o^)。

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