こんにちは。
スタッフの山崎です。
先日、職場の後輩が「全然大丈夫ですよ。」と依頼者の方との電話で話していました。
全然は否定の言葉、大丈夫は肯定の言葉、矛盾した敬語になっている(汗)
どちらの意味で言ったのかな??
「了解しました。」では同等の立場への返答になるから、「承知しました。」もしくは「かしこまりました。」が相応しいこと。他にも、「○様でございますね?」の「ございます」は「ある」の丁寧語に当たり、人に対しては使わないこと。(あるはモノに使います。)正しくは「○様でいらっしゃいますね。」等等と伝えました。
細かいと言われそうだけれど、言葉は人間関係を築き保つツール。敬語は、その人間関係を良好にするツール。
電話は、相手の顔が見えないぶん、口調や言葉遣いで、話し手の印象を大きく変えます。更に昨今はメールでのやり取りも増えました。尚更、目から伝わる文字、語彙力、言葉遣いが大切です。
敬語には、丁寧語、尊敬語に謙譲語とあり使いこなすのは難しいけれども、TPOに応じて使いこなしてる方の言葉は、対峙する相手への思い遣りが伝わり、とても美しく聴こえます。
されど、私自身、毎度美しい言葉遣いが出来ているかと問われると残念ながらそうではなく、、焦れば二重敬語になったり、丁寧が過ぎて分かりづらくなったり、、、社会人20年以上過ぎていますが、未だ使いこなせていません。
未熟だ。。かのシェークスピアは若く未熟なときを『salad days(サラダ時代)』と表現したと前回お伝えしました。
瑞々しい感性で、真っ直ぐに、なんのてらいもなく今の私はこれよっと、お皿の上に身を横たえる様をsalad days(サラダデイズ)とは、まさに言い得て妙。
では、瑞々しくはないけれど、清々しく柔軟でありたい私。
今の私なら、何時代かしら。
はてさて、シェークスピアに尋ねてみたいです。
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