一般に人生の大きな買い物に住宅と生命保険が挙げられる。


稀に一括で支払う方もいるだろうが、多くの人は30年前後の長きにわたり、住宅ローン、そして出生から死亡まで生命保険を支払い続ける。


今回、生命保険を取り上げてみよう。


保険料平均は一人あたり一月16300円(2018年統計)、とすれば一年で約20万円、30年で600万円、50年1000万円を支払うことになる。
ほとんどの人が生まれたときから加入している生命保険であるが、じっくり考えて加入している人の割合はどのくらいだろう。

生活する上で必要とされる保険金額は、約5〜10年周期で変わっていく。例えば、家族構成、就職退職、また更に自分が加入しているのが国民年金なのか厚生年金なのか。更に共済年金、確定拠出型年金、加入健康保険の種類によっても自助努力で補うべき保険金額が変化する。

月々の保険料は気にしても、社会保障と合わせて保険金額は意識しているだろうか。

そもそも保険制度は、奈良、平安時代から始まった。日本史で習った義倉(ぎそう)、無尽(むじん)がそうだ。
仕組みは、民衆を何等級かに分け、その等級ごとに穀物を課し、倉にて保管し飢饉に備え備蓄する。また時には低利で貸付けもしていたという。

今更だが、保険は相互扶助を目的としている。

現代は、生命保険、貯蓄保険から人工衛星、航空機などの宇宙規模の保険に、介護保険、ペット保険、がん保険に生前医療保険、、多岐にわたり商品が数多ある。保険料を下げたいとおもえば共済やネット保険等もある。

貯蓄も兼ねた貯蓄型保険。資産運用にもなるという考えもあるが、貯蓄型保険は、10~20年資金拘束され、返戻率は、106%~7%にしかならず、インフレ化ではむしろマイナスといえるかもしれない。
ちなみに、貯蓄型保険の手数料は大体2%ぐらいで設定されていることが多い。いま、優良投資信託の手数料は、0.1%、優良ETFなら、0.03%。約20~66倍の手数料になっている。

貯蓄型保険が悪いというのではない。生命保険も兼ねられるというのを必要とする世代や世帯状況も確かにある。

伝えたいのは、限られた収入から長期にわたり支払う保険を入りっぱなしにせず、個々の環境、年齢等、収入の変化に応じて金融商品を選ぶと良いということだ。

ネットからも簡単に受取年金額や遺族年金等社会保障を調べられる。保険金額が自分に合っているのかを見直してみてはどうだろうか。

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